2017年、イタリアのボローニャ国際児童図書展にて日本の絵本作家鹿島孝一郎さんはスペイン出版社の支援のもとで芸術家としての生涯に一歩踏み出した。透明水彩を画材とし、建物や、街、自然、生き物などからインスピレーションを受けた作品を生み出してきた。作品は幻想的
「八雲塗」は昭和56年に島根県から指定伝統工芸品に認定された。創始者の松江塗り師坂田平一氏から140年余り経ち、松江を代表する伝統工芸品の一つとして認められている。しかし、工芸作家の高齢化及び出生率の低下、若者の流出などの理由で継承者不足が問題となっている
柔道は日本の現代武術の中で最も国際的な影響力を持っている。その源流の大部分が幕末柔術の名門「天神真楊流」である。柔道の創始者である嘉納治五郎自身も天神真楊流の師範であった。その弟子には「山嵐」で有名な西郷四郎、イギリスに柔道を伝えた谷幸雄も天神真楊流の出身
大東流合気柔術一年に一度の演武大会がCovid-19を経てついに今年11月3日大阪住吉武道館にて開催された。演武には国内外の「講武館」から総勢20の道場から門人が参加した。フィンランド、オーストラリア、アメリカなどの道場の門人たちが演武に参加するために大阪
広島出身の女性書道家「翠蘭」さん。過去にはサンフレッチェ広島F.Cのスローガン「一心」を書いただけでなく、昨年は第65回グラミー賞「最優秀グローバルミュージックアルバム賞」を受賞したMasa Takumiのアルバム『SAKURA』のSAKURAを書いた。現
1925年柳宗悦、河井寬次郎、濱田庄司の3人は共に『民藝運動』と名乗る文化運動において『日本民藝美術館設立趣意書』を起草した。民藝運動は「工芸は最も純粋な美として、民衆の日常使用器具として出現した。美とは『用』を体現しており、用と美の結合こそが工芸である。
フランスワインは長きに渡りセンスの象徴であり、世界のワイン消費市場の中でも指標となる重要な地位にある。しかし、コロナ禍を経て厳しい経済状況への挑戦と消費市場の縮小に向き合うことになった。その中でも価格を下げることなく価格上昇し、多くのドメーヌで計画的減産の